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毎日のようにPCに向かい、やれブッキングだやれ映像だやれラジオだやれ飲みだと、ハッキリ言って1人の身体では到底無理ゲーを日々堪能している訳ですが、とにかく情報を発信していく大切さに気付く昨今。今や起きて寝るまでPCと相対し、パソコンが一番の友人となってきている。しかし、金はなぜか増えない。

そんな生活の中、頻繁には出来ないけれど、素晴らしいと感じた音楽を素晴らしくないかい?と、みんなと共有することも1つの情報発信と思った。
日々PCと向かい合う私のもう1人の友達は、同じくPCから流れるYOUTUBE。
お笑いを見ることも好きだし、バラエティー番組も好きだし、オカルトや裏社会テーマの番組も好きだし、
そして、同じくらい何か自分にフィットする音楽はないものかと探すのも好きである。

好きなバンドはたくさんいるけど、ぐぎゃー!やられましたー!!って、バンドは中々いないし、人によって感覚が違うので、そこは御愛嬌として欲しい。

もちろん、普段から音楽をディグしている人たちにとっては、知っている音楽も溢れているかもしれないけれど、自分の琴線を鷲づかみにされる音楽をたまにはこうやって発信していくのもライブハウスのシーン活性の1つになりうるのでは?と、思い、突発的に行うことにした。
地元バンドの紹介などではなく、ジャンル・国関係なく紹介していき、バンドマンの音楽の作り方の興味や幅が広がっていけばいいなと思いつつ、色々な音楽を聴く機会にして欲しいです。よろしくおねがいしまーす

記念すべき1バンド目は縁も所縁もないこのバンド。

鈴木実貴子ズ – アンダーグラウンドで待ってる



2016年5月にリリースされたMVでつい最近ようやく出会えた1曲。

まったりと日常の物思いにふける1コマを切り取ったようなイントロから始まって、決してあらぶらず淡々と進んでいく楽曲の中に「春はティッシュの減りが早い」「ババアの笑顔で辛くなる」などのオケと歌声から想像出来ない攻撃的な歌詞が時折聞こえてくる。なんかリアリティを感じさせてくれて、花はすぐ枯れちゃうなんてワードから最終的に盛り上がりをみせる終盤で楽曲タイトルである「アンダーグラウンドで待っている」の大群が押し寄せてくる。

 

全然意味わかんねぇ。笑

 

でも、なんか脈絡を感じ取れる。納得できる。何よりグッとくる。
歌詞において重要なのは、リアルタイムで流れる言葉の節々が聴いてる人の頭の中でストーリーを想像させる。
そこに音楽がのっかって、メロディーがあって、楽曲で解決してくれるような絶妙なバランスがむっちゃたまんないです。

今年9月20日に全国リリースしたようで、様々な場所で注目を既に集めているバンドと思いますが、とても良い曲だったので、是非共有したい1曲としてチョイスさせていただきました。

2017年9月20日鈴木実貴子ズ(すずきみきこず)
初の全国リリースCD『名前が悪い』
(5曲入り税別1500円、タワレコ、HMV、ディスクユニオン等で購入可)
鈴木美貴子ズ official web

その他の曲もとても良いので、是非チェックしてみてください。

続いて

TERBUTALINA  – “Sudar Sangre”



外タレであるが、実はこのバンド全くもって世界的な評価を得ておらず、地元のスペインでバンド活動をするお兄さん(おじちゃん?)バンドなのである。
恐らく国内では割と認知度の高いバンドだと思っているのだが、どのレベルでどのような活躍をしているのかは全く知らない。スペイン語なんぞ読めないから規模感すら読めない。笑

俺自身どうやって、このMVにたどり着いたのか全く思い出せない。
多分、この音楽は日本人がやるとクッソダサくなりがちになること請け合いのジャンルと思う。
しかしながら、この荒めで走りっぱなしのバンドと思いきや、たまにもたって緩急を付けて踊らせてくれる。
ノリだけでやっているのか狙っているのかすら分からないけど、これ以外のMVからも分かるように非常にパンクな性質のお兄ちゃんで、決して実際に会って仲良くなりたいとは思わないが、日本に来るかは分からないので、直接英語でコンタクトを取ったところ、快く音源を送り返してくれた。
郵送料も負担してくれたようなので、とりあえず、今のところ分かっているのは「パンクで良い人」。
共有する場も少ないので、これを期にスペインの地元のバンドを発信してみたくなりました。

あと、最後にこれだけは伝えなくてはならない。

俺はこのバンドの読み方が全く分かっていない。

そして、今回最後。

necozeneco/ハテノハテ



八王子RIPS?MATCH VOX?のバンド。そもそも洋楽かゆったりとした邦楽か激しいパンク類を好む私としては、邦楽の歌というものに対して、若干人より感覚が弱いと思う。僕の日本語のメロディーものの初期衝動はエレファントカシマシで、その後、琴線わしづかみにされたのは、柏のTOYや北海道のシュリスペイロフと記憶していて。necozenecoはパワーポップにバンドサウンドをより活かしたライブハウスシーン独特の香りを少し感じさせてくれるバンド。
11/22のアサノくんのCraqueで来てもらって、名前は知ってるけど当日までチェック出来てなかったバンド。
なんかさ、すごく良くないすか?楽曲に1つ作ることに対して、細部までアレンジが行き届いてる「魂の1曲」って感じがするんです。
で、この曲が一番琴線わしづかみにされた曲ではあるんだけど、necozenecoって、色んな曲がそれぞれ「魂の1曲」って感じがしていて。
僕は今年初めて出会えたバンドの中でも素晴らしいバンドだなと。ライブのサウンドも超良い。

necozenecoは12/6に1st mini Album「nene」をリリースしているので、こちらも是非注目。
新しいPV「初恋」もあがっているので、是非チェックしてみてください。
このアルバムに紹介した「ハテノハテ」も入っているので、是非購入して損なしの1枚かなと。
necozeneco [nene]Trailer
necozeneco web

このジャンルで周りのバンドと相対して頭角を出すのって、すごく大変な活動かもしれないなと思うけど、真っ直ぐにやりたいことを磨き上げたバンドだと思うし、これからの楽曲にも活躍にも期待したいバンド。うたものをやっているバンドマンたちは是非細かいところまで聴いてみて欲しいなと思います。
一見シンプルでありながら、メロディーを引き立たせるオケの空気感や必要なところに必要な音が入ってくる感覚だけでも感じられれば、そこにヒントがある気がします。

…分かった。認めるよ。

楽器まともに弾けない俺には到底無理だから、それ以上突っ込まないでくれ。

 

そして、トレイラー見ると分かるのだけど、2ヶ月でボーカルさんは100本ライブしてるらしいんだ。俺の記憶だと、2ヶ月って61日だから、なんか計算が合わないけど、多分すげーアホだと思うんすわ(褒め言葉)。笑
本当にこういう現場でふんばっている素晴らしいバンドマンを応援するのがライブハウスの1つの役目であるとするならば、不器用で愛しくもあるこのバンドを1つ地元ではないですが、関東のバンドとして応援したいなと思います。また来て欲しいです。

 

さてさて、3バンド紹介して参りました。
こんな感じで、基本的にはあえてジャンルバラバラにして、色々な音楽に触れてもらえればなぁと思います。
最新の楽曲よりもこんなのあるよ。という感じで紹介していきますので、また良かったら見てください。

バンドって、音と言葉と人と環境と環境に付随した音楽を届けられる人たち…
売れそう売れなさそうとか色々な視点や感覚から物事を考えなくてはならなくて、やりたいこと。やりたくないこと。
バンドどころかバンドマン単体って色々な考え方をしていると思うんだけど、純粋にやりたいことがあるのは正解と思うんす。
ただ、それと同じくらい「どんな手を使っても売れてやる!!」と思う人もまた純粋と思うんす。

それでも、音楽活動をしているみんなに共通して言えることは、「曲・表現・人に対して純粋に向き合う」ことだと思っています。
人に会ってへーこらするのではなく、人に会って堂々と自分の音楽どうすか!?って言う人がもっと増えて欲しいなと思っています。

バンドマンは良い音楽を作り、プロモーションは良い音楽を世間に広げる。
ここ最近、業界の権力や年功序列も薄くなり、あるべきライブハウスシーンに近付いたと思うんです。
ここから先、どんなバンドが出てくるのか。とても楽しみになりすぎて、時間を割いてもこれをやろうと思いました。

見てくださった皆さん、ありがとうございます。
次回は世界の女性ボーカルシャウト合戦でいこうかと思います。
ジャンルバラけさせられるかは分かりませんが、是非お楽しみにしていたければと思います。